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2021年07月10日

今日の一本

”一本”が、珍しくも酒ではなく(爆)、映画のレビューであります。

”特撮”おタク活動の中でも、ワタクシの2大テーマが
「ウルトラ」と「ゴジラ(他、東宝怪獣)」でありまして、
まぁ当然コレは見に行くワケでありますよ。

今日の一本

前作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」以上にツッコミどころ満載、という感じだったけど
総合的にはまぁなかなか面白かったです!
(このシリーズのゴジラのビジュアルは、あまり好みではないんですけどね)(^^;)


以下、ネタバレ含めてけっこう長く続きます。


まず、タイトルの「ゴジラvsコング」の戦いですが・・・


一言で言ってしまえば、ゴジラの勝ち。
善戦むなしく、最後はコングは瀕死状態にまで追い込まれる。

ということで、ここからは映画の時系列に沿って突っ込んでいきますが、
まずいきなり”コング、リゾートする”みたいな映像で始まって「何じゃこりゃ?!」
まぁ、すぐにそれどころじゃない状況が分かってくる訳ですが、
「コングとゴジラは太古からのライバル」って、
いつからそんな設定ができてたのよ!初耳なんだけど!!
・・・まぁ、この設定がないとそもそもゴジラとコングが戦わない、んだろうけど・・・
正直、これがこの映画で一番違和感を感じた部分ですね。

で、(このへんはフツーに情報出回ってるかもですが)
いわゆる”地球空洞説”をマジメに展開してる部分は、僕は別に気にならなかった。
(そもそも怪獣が出てくる時点で、常識的な地球じゃないですからねぇ)(笑)
ただし、それに対してニンゲンのテクノロジーが進みすぎてるのは
ちょっと凄すぎというか、やりすぎじゃない?とか思っちゃったけど。

今回ゴジラが暴れたのが、”キングギドラの骨を使って、メカゴジラを起動し(ようとし)た”
のが原因、というのはわりと納得。
この”骨を使って”というのは、東宝のミレニアムシリーズの機龍メカゴジラへの
オマージュっぽい感じもしてけっこう好き。
でも”精神コントロール”にギドラの骨をどう利用してるのか、ちょっと説明不足かな。

コングが地下にたどり着いて、”太古のゴジラとの戦いの痕跡”(らしきもの)を見いだす訳ですが
そこに、”ゴジラの背びれで作った斧”なんてのがあったりして
そういえば、この世界のゴジラはこのような怪獣然とした姿で
太古から”ゴジラ族”として存在していた、という設定だったんだっけかなぁ。
考えてみると、その設定が僕の中での
「ゴジラは現代の核によって突然変異した、唯一無二の怪獣」という認識と
相容れない部分だったワケですねぇ。

そして、ゴジラとコングの戦いを経て
”かませ犬”(笑)かと(勝手に)思っていたメカゴジラが
実はラスボスだった、という展開に突入いたしまして。
ゴジラとコングが力を合わせて(って、書いちゃうと陳腐だけどなぁ)(^^;)
いちおうニンゲンもそれなりに協力して
(もの凄そうな制御システムを、酒でショートさせてダウン、というのは
あまりにも安易すぎないかと思うんだけどね)
メカゴジラを斃す、というのは、それでもなかなか
胸アツな部分もあって(コングのくだんの”斧”に、ゴジラがパワーを与えるとかね)
そこそこのカタルシスをもって物語は終息。

エンドロールに、前作みたいな”伏線”っぽい映像が
全くなかったのが、最後の最後で物足りなかった(^^;)

続編の製作が決定した、というウワサも聞きましたが、どうなるのかなー。



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Posted by Heychan at 20:29│Comments(0)オタク
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